軽貨物運送業を始めるには、軽貨物車両を用意しなければなりません。
では、軽貨物車両と軽乗用車にはどのような違いがあるのかご存じでしょうか?
そこで、軽貨物車両と軽乗用車の違いについて解説します。
それに併せて、軽貨物車両の種類についても紹介しますので、参考にして下さい。
▼軽貨物車両と軽乗用車の違い
軽貨物車両と軽乗用車は、どちらも軽自動車に含まれます。
■用途が異なる
軽貨物車両は主に荷物を運ぶことを目的としており、軽乗用車は主に人が乗ることを目的としています。
軽貨物車両は、以下の条件が国土交通省により定められております。
・乗員スペースの面積<荷物を置くスペースの面積
・乗員の総重量<荷物の総重量
また軽乗用車の場合は、不等号の向きが逆になっていますよ。
■税金が異なる
軽貨物車両と軽乗用車では、税金の額が異なります。
軽貨物車両の税金の額は、自家用車が5000円で営業用車が3800円となっております。
一方軽乗用車は、自家用車が10800円で営業用車が6900円となっています。
▼軽貨物車両の種類
では軽貨物車両にはどのような種類があるのでしょうか。
■バンタイプ
軽貨物運送業でよく見られるタイプの車両です。
軽乗用車よりも車内の空間を広く確保したり、機動性を高めたりすることを重視しています。
■トラックタイプ
いわゆる、「軽トラ」といわれるものです。
凸凹道を走るのに適しています。
ギアチェンジはマニュアルが主流なので、普段オートマ車を運転している方は注意が必要です。
■ボンネットバンタイプ
エンジンが前方のボンネット内に入っているタイプです。
貨物用というよりも、アウトドアなどの用途に使用されることが多いです。
▼まとめ
軽貨物車両と軽乗用車の違いは、用途と税金の違いです。
また軽貨物車両にはいくつかの種類があるため、用途に合うものを選びましょう。
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